邂逅

 高校の同級生であったS君が、昨年の広川町議員選挙に立候補して当選したことは知っていた。

 そのS君が、私が関わっている「広川町の歴史を掘り起こす」会に、少し前から参加していて、今日初めて会った。

 

 こちらから名乗ったが、彼は私のことはまったく記憶になかった。「がくっ!」だが、話しているうちに共通の友人の名前が出てきて、徐々に親しくなった。

 

 彼も県職が長くて、サラリーマンだったというが、晩年は地域に住んで、地域のために微力を尽くしたいといった。

 

 はい、仲間が一人増えました。