予約していた済生会病院の循環器科に11時前に入ったが、診察を受けたのは2時間待った1時前だった。ならば少なくとも無理せずに「12時の予約です」と言っておいて欲しかった。週一で医大から来ている若いドクターは「長いことお待たせしました」と言ってくれたのは良識ある対応だった。
症状は「ゴルフの時に坂を駆け上がったりしたときに急に呼吸が苦しくなることがあって、体を低くして待つとしばらくして回復するのだが、その後にカートを運転しているときに数秒意識が飛んだことがこの1年で2回あった」ので、大事を取って診てもらったのだ。
ドクターは、事前に採った24時間の心電図や胸のレントゲン写真を見たり、問診後に考えられる原因をすべて教えてくれたが、いずれも該当するものがなく、その中でここでできる「心臓弁膜症異常の検査」をしたが、こちらも正常で原因確定には至らなかった。それ以上の検査をするには医大に入院して行うことになり、医者としてはお勧めすると言ったが、私は「今はそこまでの必要はないので3回目の症状が出たらお願いします」と言って引き揚げた。
ドクターが指摘した原因は①てんかん②頻脈③不整脈④心臓の弁の異常⑤神経性なんたら、によるものだったが、いずれも思い当たることはなかった。はっきり言ってこの症状の原因は分からないもののほうが多いとも言った。それは私がネットで調べた結果と同じだ。
【今日の言葉】
果報は練って待て。（安田善次郎：安田財閥の祖）
