薬草棚の植物たちがすくすくと育ってきた。ポット苗の雑草取りや肥えやりに母ちゃんたちは連日出かけている。実質３人しかいないので大忙しなのだ。
私は彼らの１０時の休憩に合わせてコーヒーを飲みに行き、情報交換（世間話）をして帰ってくるという不届きものだ。
今日は勢いのあるフジバカマの草取りをしていた。売上高のベスト３に入る中心選手だ。秋の七草のひとつで、花が咲くと「旅する蝶」アサギマダラを呼び寄せる。
植物苗は冬場はほとんど売れないが、春から初夏にかけて人の行動に連れてぼちぼち動き出す。６月に可憐な花をつけるササユリの注文も入りだした。花をつけるまでに６～７年かかるが、棚の上で小さなつぼみをつけ始めた。
