焚火は楽しい

 午後から、お墓の前のみかん畑に行き、3年前に切って朽ち果てたミカンの枝を焼いた。放っておいても、いずれなくなるはずだが、あまりにも無残な光景だったので片付けることにした。

 

 よく枯れた枝は勢いよく燃え上がって、地球にCO2をまき散らしたが、パリ協定を離脱したアメリカに比べれば、大したことはないだろう。

 

 と、しても、ここで新たに何かを栽培する気はない。作っても作っても、それはシカとイノシシの家族を養うことの他にはないからだ。

 

 幹の皮までシカに食われたビワの木がけなげに立っている。足元には、大きな葉を何枚も落としていたので、ビワの葉茶ができないものかと拾ってきた。ちゃんと育てば立派な茂木ビワになるのだが。

 

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