薬草部の月例行事で、今日は近所の山に薬草捜しに出かけた。O元先生を講師に、白馬スーパー林道へ6人が3台の軽トラで乗り込み、たくさんの植物に出会った。昨日の畑の草刈りで刈ったヒッツキムシはオオヤマルリソウという可愛い名前だった。種子が手袋に絡みつくと、とれなくて手袋を捨ててしまうというやっかいものだ。
細かい丸い葉っぱでもむとみかんの香りがするマツカゼソウは草木では唯一のミカン科だそうだ。トモエソウは5弁の花弁がトモエにねじれて咲く。カラスサンショウの枝には、茎が枯れ落ちた後に猿の顔が現れる。
今日のメインのマタタビも見つかった。その親戚のサルナシも可愛い実を付けていたが、食べるのには少し早い。北海道の大谷地の森公園で食べた味を思い出した。
【オオヤマルリソウ】
【トモエソウ】
【マツカゼソウ】
【落雷で裂けた杉】
【斑入りイタドリを見つけた】
【サルの顔がいくつも、カラスサンショウ】
【ん、ん、大蛇か!大葛が巻き付いた木に白い葉のマタタビが】