二十四の瞳に号泣

 そうか、今日も休みだったのか。いわゆる彼岸だ。お墓の榊ぐらい替えても良いのだが、ぼおーっと過ごした。昼前に湯浅に出て、切れていた「本麒麟」と「海童」を調達した。

 ツーリングの疲れを癒すのと、留守中できなかったソリティアゲームをこなしてからYouTubeで「二十四の瞳」を検索したら、松下奈緒が主役の映画が出て1時間50分の映画を見てしまったが、あふれる涙を拭いたティッシュの玉が三つもできた。

 日本が、資源を求めて世界を相手に出て行こうとした時代、国民は、無知と我慢と苦難と犠牲を強いられた暗黒の時間を過ごさざるを得なかった。

 この映画には戦闘シーンは一度も出てこないが、小島の僻地にも及んだ一般市民の苦渋を、余すところなく表現している。

 暇だったら見てね。(1時間48分)

 https://www.youtube.com/watch?v=4DheH2IFtCk