おだいっさん

 おそらく去年も同じタイトルでアップしていると思うが弘法大師のお祭り日だ。天気が危ぶまれたが無事に午後2時半のおつとめの後、餅まきが行われた。仏教では「厄年のお祓い」に重きを置いているので、厄餅などを供えて坊さんにお祓いをしてもらう。厄年は一生に一回ということはなく、さらに前厄、本厄、後厄などとめんどくさい。
 何歳であろうと厄災は訪れるのであって、それが33歳であろうと、42歳であろうと関係ないし、今では食生活や医療の発展で寿命も伸びているので、何を基準に予防線を張っているのか理解しがたい。私はせいぜいその年を「世間様のお役に立てる年齢に達した」という理解で今日まで来ているし、かと言ってその考え方が災いしたということはない。
 今年は空海高野山真言宗の寺院を開創して1200年目に当たる年で世界中から信心深い人やそうでもない人が訪れている。そうでもない私ではあるが近いうちに訪れたいと思っている。でも空海と言う人物については書物やDVDで研究していて、私の評価は「スーパーマン」として尊敬ししているのだ。

【善男善女が打ち揃い】

【今日の言葉】
敵と戦う時間は短い。自分との戦いこそが、明暗を分ける。(王 貞治