賽銭からの景気分析

 昨日の「お大師さん」の行事の精算をした。ここ数年行事に携わって、もしかしてお賽銭の額が景気の動向を表しているのではないかなという気がしたので調べてみたら、わずか29軒の小集落だが、この日は毎年厄年のお祓いに親戚一党が集まる。
 その結果、平成25年が5,714円、26年が6,260円、27年が7,939円、今年が9,884円と、右肩上がりだ。アベノミクスの影響で本当に景気が良くなっているのかどうかは分からないが、田舎のジジババは、何となく気持ち良くなって財布のひもが緩んでいるようだ。特に今年は500円と100円硬貨の数が増えていた。
【今日の言葉】
うずもれて一生を終わるであろう人に関する知識を残すのが民俗学。(柳田國男民俗学者