軽トラ6杯運んだら二人ともフラフラ

 昨日に続いて暖かい日だったので、1月に切り倒したか、あるいは剪定したみかんの枝を軽トラに乗せ集めてサボーランドに運んだ。みかんの木には申し訳ないが毎年世話をしても結果を残せない木20本を切り倒したのだった。
 太い幹や主枝の切られたのが転がっている。それを母ちゃんが上の畑から引きずって下の道に軽トラで待つ私の足元に落としてくれる。切り取られたみかんの枝はたいがいが扇状に拡がってとても荷造りが難しい。「真っ直ぐなキューリでないと袋に入れにくい」と同じ現象だ。それでも何とかうずたかく積み上げて一度ロープで締めた後にさらに積み上げてサボーランドに運んだが都合6回にもなった。
 でも、みかんの木は石窯でピザを焼いたり、燻製を作る時にとてもいいらしい。50年以上の命を終えた木たちにぜひ最後の花を咲かせてやってほしい。
 
 夕方の4時から丹台製材所の猿川新工場の棟上があって、お餅撒きが行われた。一応、区長の私も招かれてトラックの荷台からモチを撒いた。私の祖母の兄、丹台定五郎が始めた製材所だ。あたらしい猿川地区で区民に受け入れられて繁栄することを願うばかりだ。