昼前に宮役員のKが農作業しているところに行き、幟の支柱の移動を話した。それでは今からやろうということで製材所に行き、軒下に吊るしている2本の柱を降ろし軽トラに積んで新しくできた下垣内橋の下に運んだ。そうだ、道路が完成すればこの橋が落合区の入口になるので、秋祭にはこの橋に取り付ければいいなあ、と二人で話した。
今日もいい天気であった。撤去となる製材所の川沿いにボタン桜が一本ある。旧家の頃は砥石場で鎌を研ぎながら眼の前の桜をめでたものだ。小学校5年生に何が分かるか、ということだが「美」に冴えた少年には十分その価値が分かった。Iに「あれは何とか生かしてほしい」と言うと「道路計画では外れているので残る」と言う。よかった、よかった。