フキを植えました

 朝から母ちゃんが里の親戚に「フキの根あるいは根茎」をもらいにいってくれた。私はアプローチの練習などしながら午前を過ごした。とは言え遊んでいた訳ではない。軽トラで通りがかったSが「例の水周りを見に行こう」と誘ってくれた。取水がうまくいけば来年もKがお米を作ってくれると言う。
 午後はひたすらフキの苗床を作り、母ちゃんがもらって来てくれたフキの根あるいは根茎を等間隔で植えた。夕闇迫って作業を続けていたら、「秋の日暮れはつるべ落とし」のとおり日が沈むとまたたくまに暗闇が迫ってきた。
 夕食の途中で昔の会社の先輩から電話があって「白井さんが亡くなった」と言う。今年の3月に一緒にスキーに行った仲間であるし、伝説の「ハチ北雪庇事件」の相棒だ。とりあえず明日は朝からお悔やみに行こう。