機械も生き物

 我が家にはたくさんの機械の生き物がある。いわゆるエンジンと言う奴でそのほとんどが親父が買ったものだ。1番は100万円もするヤンマーのトラクター。買った本人はその年だけ使って逝ってしまった。したがって外観は今もピカピカ。ところが10年以上も使っていないとエンジンがかからなくなっていたので去年5万円ほどかけてメンテナンスした。それから毎月一回必ずディーゼルエンジンを始動している。これが田んぼで活躍する姿を見るのはいつのことだろうか。
 乗用車2台とRTバイクと軽トラックの他には、ヤマハの原チャリ、みかん畑のモノラック、チェーンソー、コンテナ運搬用キャタピラー、田植え機、ミニ耕運機、草刈機などがあり、基本的には月一回の点検と試運転をしている。
 みかん収穫の季節となって軽トラの出番なので「出番ですよー」と言ったのに機嫌よく出てこない。今日もクークーと言いながらなんとかセルが回って始動したので1時間ほどエンジンを駆けっぱなしにしておいた。でも明日のご機嫌は分からない。バッテリー交換の時期なのかも。