一喜一憂の繰り返し

 明日からまた雨みたいなので、今日のうちにススキの株に強烈な草枯らしをかけておこうと思い、まず朝からモノラックのエンジンをかけに行った。ここ2年ほど使っていなかったので、まずタンクから古いガソリンを抜き取って新しいのに入れ替えた。

 これで何回か始動ヒモを引いたがかからない。今度は、プラグを外してライターであぶり、火花が飛ぶかから回ししたらピチピチと青い火花が出ている。セットして、何度か始動ヒモを引いているうちにタンタンタンと始動し始めた。

 調子が出てきたので、そのまま前進させて100メートルほど先の畑の頂上まで行って戻ってきた。やれやれだ、これが一喜。

 ところが戻ってきたら燃料タンクからポトポトと油が漏れている。レベルゲージのホースに穴が開いていた。これが一憂。

 コメリに出かけて油用の透明ホースを20センチだけ買ってきて、取り換えたら漏れが止まった。また一喜。ここでお昼。

 昼食後に軽トラにポリタンクと手押しポンプを積んで畑に出かけ、ラウンドアップの20倍液を10リットルを作って、背中にしょっていざススキの刈り株に挑んだ。平地の畑で半分を使って、いざモノラックのところに来たとき、石垣がレールの上に崩れていて、下の道まで降りられないようになっている。あらー、また石垣積みか、で一憂。

 とにかく頂上へ上がり、ススキの株にかけながら一段ずつ降りてきて、途中で液がなくなったので下まで降りてきた。よしよし、この調子だ。で、一喜。

 再び軽トラに戻り、今度は5リットルだけ作ってモノラックまで歩いて、さあエンジンをかけようと始動ヒモを何度か引っ張ったら、ブチッとひもが切れてしまった。ああ、最悪の一憂。

 今日はもうやめとけという意味か。帰ってシャワーを浴びてよく冷えたザ・モルツをプシュッと一気飲み!

【今日の言葉】
さらに良い方法がある・・・。それを見つけよ。(トーマス・エジソン