スキー場の行く末に・・・

 1月には初日の土曜日がべた雪でゴーグルにくっつく雪を指ワイパーで拭いながらの滑走で何度もこけて、翌日は雨で、全員が11時に引き上げるという最悪のコンディションだった。

 今回は前夜からの粉雪で覆われたゲレンデはふかふかの新雪で、15名の参加者は嬉々として雪山に遊んだ。最年長は82歳のU氏、写真左端の黒とオレンジのウエアだ。

 コスモOBのT氏(80歳)の友人で、アフタースキーで彼に「ワインのうんちく」を聞くのが楽しみのひとつなのだ。

 

 前の女性たちは、同じくOBのK君が誘ってきた千葉の卓球仲間たち、なかなかの経歴の持ち主なのだ。知らんけど。

 それにつけても、スキー客の減少は止まるところを知らない。コロナ前には、修学旅行生の団体がたくさんいたが、その姿はほとんど消えてしまった。

 

 消えたと言えば、ホテルの食事から朝食のパンが消え、朝・夕食の「野沢菜漬け」が消えた。経営維持のためのコストセーブに必死の姿が伺える。

 

 最終日の月曜日は晴れ渡った。和歌山組3人で訪れた寺子屋の景色は最高だ。北アルプスの白い峰々が神々しい。その向こうは日本海だ。この景色をいつまで見られるのだろう。