人生最高の積雪

 雷鳴と共に降り続いた雪が、朝になって100円ショップの屋根で計ったら21センチにもなっていた。66年の人生で(5歳ぐらいまでは知らないが)もっとも深い雪になった。車もほとんど通らずに「シーーーーン」としていたが、中には勇気のあるやつが新雪にわだちを付けて行った。

 朝食後に古い板を取り出して、少しチューンアップして歩いてみた。しかし南国の雪はべたついて板にひっついて滑らない。小学校の坂と、その先の岩垣の坂を滑ってみたが、まったくスピードが出ない。

 しかたないので、そこらじゅうを歩いて回った。今日、和歌山県でスキーはいた人、何人いたかな。おそらく10人以下だろうなあ。