断捨離

 ソフトボールチームを解散して、長らく使っていたユニフォームやグラブなどの道具を整理した。

 

 高校球児でも社会人になれば処分するグッズだろうが、私の場合は会社に入って野球部に所属して13年は現役で活動し、その後に広島に転勤した後でも、野球に絡むことが多かった。

 

 さすがに北海道では活動することはなかったが、ひょんなことから母ちゃんがソフトボールチームに入って、練習の手伝いをすることはあった。

 

 そして、東京の本社に来た時に43歳でコスモ石油野球部に入れてもらって東京ドームで試合をするという機会にも恵まれた。

 

 今日、整理したのは和歌山に戻ってからの16年間で使ったユニフォームと、ストッキング、ソックス、アンダーシャツ、スパイクなどだ。

 

 ふつう、73歳の爺さんが持っているのはおかしいのだが、それはひとつの生きた証なのだ。全部捨てるには忍びなく半分は残した。