失われた8年

 時々心臓が怠けるという不調が、いったいいつから始まったかを過去のブログに訪ねた。

 

 気が付いたのが2015年9月18日の「へこたれた」に行きつく。大雨の後で、オトシロの田んぼの石垣が崩れて、直しに行ったときだ。重労働だが、それまでになくやたらと疲れた記憶がある。

へこたれた - magasanの日記 (hatenablog.com)

 その2年前に生死に関わる「肺血栓」を患って、一か月の入院を余儀なくされて、当時看護師をしていた息子の嫁に「肺血栓から蘇った人を初めて見た」と、奇跡の復活を成し遂げたが、あるいはこの時に「心筋細動」の因子が働き始めたのかもしれない。

 

 その後、ゴルフの時にカートを運転中に数秒間気絶し「おおーい、お前どこ走ってるんや」と同乗者に言われたり、スキーの途中でしんどくなって30分ほどゲレンデで横たわっていたことや、ソフトボールの練習中に、しんどくなって座り込んだりしたことは何度もあった。

 

 今日、ブログでは初めてぶっちゃけたトラブルだが、かなりやばかった。とりあえずは薬で治療中だが、近いうちに根絶のためのカテーテルによる手術をしようと思っている。

 

 昨年末に体重を減らしたら、体がめっちゃ軽くなって、家の前に完成した空中歩道の上で60メートルダッシュを5本ほど繰り返したらなんともなかった。

 

 あの快感が忘れられず、決断して8年分を取り戻そう。とりあえず、明日のゴルフは(ええっ、また行くんかい)大人しく、謙虚に、感謝しながら、スコアはどうでもよく・・・。