大雨の中でお宮の行事

 「新穀祭」という、日本人の主食であるお米の収穫を祝うお祭りだった。13時に、3地区の役員10名が、大雨の中に関わらず、律儀に老賀八幡神社に集合した。

 

 会計の私が昨日買って置いた「お供え」を備えて、やはり宮司代理の私が「大祓いの辞」を奏上して、30分余りでお務めは終了した。

 

 いよいよ解散と言う時に、メンバーの一人が「今時、米を作っている人も少ないのに、この祭り要る?」と提言した。

 

 私も、初めて会計を仰せつかって、社務を務めているが、春祭り、夏祭り、秋祭り、新穀祭、正月行事と、忙しい。

 

 コロナの影響で、実際にお祭りは中止しているが、それでも神様へのお勤めは欠かさず行っていて、都度供物の用意をしている。

 

 もう少し簡素化してもいいのではないかと、実は私も思っている。結局、次の会合で審議することになった。