日本国紀

 百田尚樹の本を買ってきたと10日に書いた。タイトルは「日本国紀」で日本の成り立ちを書いているのだが実に明快で面白い。

 特に、607年に聖徳太子が、当時の大国の髄に遣隋使を派遣させたときの挨拶文に「日出ずる処の天子書を、日没する処の天子に致す、恙無きや」は痛快だ。

 当然、時の皇帝、煬帝は激怒したと伝えられるが、日本が大国に追従しないという心意気を示した、の姿勢は今も変わっていない。


 今夜は、ふたご座」流星群が現れるという。今から二階に上がって見学しようと思う。でも、命懸けだ。