ブラタモリに思う

 通院日だった。血圧と痛風の薬を2か月分もらうだけ。診察はI院長の聴打診だけ。いつものように「お酒と塩分の多いものは控えてください」という。もう少し気の利いたコメントはないものか。これでは、ひっくりかえるほど酒飲んで、飯に塩かけて食ってやるわ、と言いたいと思いませんか?

 そんなことも言えないシャイな僕は、帰ってから、パソコンで紀伊半島の成り立ちなどを調べているうちに、面白いサイトにぶち当たった。
こちらですけど。 http://on-linetrpgsite.sakura.ne.jp/column/post_94.html

 地球のプレート活動に出てくるパンゲア大陸の動きを、西日本に当てはめて考えたら実に納得できる結論になるというのだ。その一つが、和歌山と徳島に存在する吉野川。和歌山では紀ノ川の上流に吉野川の名が残っている。この地は、かつてはくっついていたという。

 二つ目は九州の大分県の国東(くにさき)半島。では、この国はどこかと言うと日本神話に出てくる天孫降臨の地、高千穂だという。ところが、現在の地図では、この半島は国の東ではなく北に位置する。これはプレート活動で反時計回りにねじれて今の位置になったので、戻せば東になるという。実に面白い説であるし説得力がある。そう、地名と言うのは歴史を物語っているのだ。