墓前で黙祷

 午後零時に炎天下の墓前で脱帽して一分間の黙とうを捧げた。英霊は父の兄の勇氏と祖父の弟の谷夫氏だ。70年前に20代でお国のためにと散った。末期帝国日本の無謀作戦で戦死ならぬ餓死だった。黙とうしながら無念の想いを問うてみたが応えてはくれなかった。
 310万人がそれぞれ塗炭の苦しみにの末に犠牲となって、現在の平和と繁栄がある。暑かったが穏やかだった今日一日も、満腔からの感謝の気持ちで過ごしたつもりだが、どうしてもビールが進むのには抗えなかった。ごめん!
【今日の言葉】
そのときが誠実で一生懸命だったらそれでいい。明日を生きましょう。(森光子)