今日のテレビ朝日の「徹子の部屋」のゲストはアメリカで活躍するプロゴルファーの宮里藍だった。一時スランプに悩んでゴルフをあきらめかけた時もあったようだが、その時にメンタルトレーナーの活用を思い立ったという。例えばミスをした直後はどうしても次のホールへマイナスイメージや反省を引きずってしまうが、そんな時にコーチは「ドアを締めて」と言うらしいのだ。悪いことは忘れて次の扉を開きなさいということだ。その結果アメリカでの通算獲得賞金は７億円を超したと言った。
さらに宮里自身の体験から出た言葉だが、人はどうしても過去に行ったり未来に行ったりして今何をすべきかを忘れてしまうことがある、と。この感覚には大いに賛同する。１メートルのパットをする時に、過去や未来が錯綜するが、このような心理状態では外す確率が高い。まだ打ってないし入ってもいないうちに結果を望んではいけないのだ。
パターヘッドがゆっくりとバックスイングをしてまっすぐにボールをヒットするスピードが時の流れと同じでないといけないのだ。そこでいい言葉を思いついた。「時の流れに身を任せ」だ。
♪だからお願いそばにおいてね 今はあなたしか愛せない♪ってどういうことだ。
