国をあげての配慮と支援

 センバツ東海大相模が優勝して終わった。今回は「え、もう終わったの?」という感覚だった。俳優のぎばちゃんを伯父に持つ主将で4番打者の佐藤大貢君の大活躍もあり、5試合で74安打という新記録付きで二度目の優勝だった。その彼が優勝後のインタビューで「大会の開催を許してくれた被災地の方々に感謝し精いっぱいやりました」と応えていた。
 プロ野球も土日とも6ゲームずつの慈善試合を行った。また芸能界ではジャニーズ事務所が代々木で募金活動を行い3日間で39万人を集めた。一方各地で展開されている選挙戦の方はとても控えめな活動が多く、いつにない静かな戦いが続いている。
 日本国中が被災地への配慮と支援を続けている。こんな時こそ力を発揮する日本人であると思いたい。守る側も守られる側もだ。