ベスト4が出そろった

 お盆を過ぎたら急に秋めいてきた。今日は終日降ったりやんだりで甲子園でも第4試合の開始が遅れた。しかし清宮フィーバーで連日の満員御礼が出ている。すごい選手が現れたものだ。今日の4試合もほとんど見たが、体力、技術、スピード、さらに作戦が50年前とは雲泥の差がある。今大会でも解説を務めた元拓大紅陵監督の小枝守氏も「私たちの時代とはまったく違う」と言っていたが同感だ。(小枝氏は同校野球部に在籍した剛の監督で、年齢だけは私の一個下です。)
 早実東海大相模仙台育英が勝ち、先ほどまで興南関東一高が熱戦を繰り広げていたが、終盤8回に今大会注目選手の一人関東一のオコエがツーランを放ち5−3と勝ち越した。結局、1点差で興南は涙を飲んだが甲乙つけがたいチームだった。
 今年も母ちゃんの植えたスイカが台風など幾多の試練を乗り超えてネットにぶら下がっている。トーナメントのネットの頂上まであと二目盛りだ。
【今日の言葉】
もしも私が美人だったら、自分がこの人ならと思う男にだけ、美しくて、かわいらしくなりたいと思うわ(ジョルジュ・サンド:フランスの女流作家)