自画像を描く

 早くも1月が終わり2月に入った。昨日は南国田辺市で大雪が降って交通マヒを起こしていた。異変は地球規模で起きている。鹿児島県と宮崎県境の新燃岳の噴煙もすさまじい。29日に水彩画講座のことを書いたが、その翌日に縦長の姿見を前において自画像にトライしてみた。スケッチブックに鉛筆で描き始めたら案外筆が進んで、30分ほどでデッサンができた。自分では似ていると思い妻に見せたら「顔が丸すぎる」との評価。それで提出用の水彩画用紙で「長い顔」を意識して再び描き始め、1時間ほどで鉛筆画ができた。次に淡彩の着色をする。テキストの作品を見ながら、慎重にかつ大胆に描いていく。水彩画は一度塗ると、次の色を付けるまで乾かさないとにじみが出る。着色、乾燥を繰り返しながら夕方には完成した。目をくっきりと描き過ぎたのでもうひとつ似ていないが頭髪やレザー地のジャケットの雰囲気はうまく表せたと思う。