チャコが完成

 水彩画講座最終課題の動物画を三日がかりで仕上げた。題材に選んだのは猫で、上品で可愛いチャコ(仮称)が完成した。こうした毛ものはやわらかいフワッと感を出すのが難しい。三日前に一応できたと思った段階で妻の鋭い指摘があって「黒い尻尾が鋼鉄でできてるよう」と言われたので、黒を控えたうえにぼかし技法のにじみ効果で毛並みの表現を試みたがうまくいっただろうか。
 ポイントの目は筆では失敗の確立が高いので色鉛筆で描いた。仕上げの髭は、白い絵の具を濃いまま極細の筆で描いたが、やはり白のヌケが悪い。白と黒の色鉛筆も試してみたがどうだろうか。
 午後は二年前に植えた山椒の小木に実山椒の枝を取ってきて接いだ。ネットで調べた写真を参考に接いでみたが、うまく接げたどうかは数ヶ月後に判明する。