青空に映える黄色

 極楽寺のいちょうがきれいに色づいて青空に映えた。5年前に、大きくなりすぎてすべての枝を払われて”棒”状態になったが、徐々に枝が伸びて、丸い樹形を作っている。

 

 落合区の檀家らが、守り続けている寺だが、かつては住職のHさんの家族が住んでいて、同級生もいたが無住になって久しい。今は上中野の法蔵寺の住職が兼務してくれている。

 

 このいちょうの樹齢は150年くらいと思われるが、枝を払われたあとで出た葉は、先祖返りをするみたいで、扇形の葉に、いくつかの割れ目が出る。恐竜の住んでいたジュラ紀まで想像させる。(ちょっと大げさかな?)