町議選終わる

 定員10に対し立候補14人。現職7人と新人3人が当選した。前回無投票での当選2人と新人2人が落選した。

 当選された議員たちには、町の発展のために努力してもらいたい。残念ながら落選された方にも、自らを反省し再起を目指してほしい。

 

 今回の選挙活動は、さまざまだった。「ノー選挙カー」を謳ったり、自分の車に名前を表示したが、スピーカーなしで走るだけだったり、ポスターにQRコードを印刷して、自身の政策を披露する方法もあった。

 

 結局、方法と当落の因果関係は分からない。それまでの地道な対応や、地縁血縁、電話攻勢などがあったのだろう。

 

 個人的には、出身地区には関係なく、当選すれば「町全体」を視野に政策の実現に尽力してもらいたいが、票集めの苦労を経験すれば、やはり「地区への還元」を第一に考えるのが日本の政治スタイルだ。

 

 かつてバイクで走った山口県新潟県の田舎の道路が素晴らしいのが、それを物語っている。