健康保険税が安くなった

 70歳を越えて、昨年は年金収入だけになったために、去年まで45万円払っていた健康保険税が25万円になった。

 

 喜んでいいのかどうかはわからないが、そういう仕組みなのでありがたい。二人とも至って健康なので、私は、二か月に一回の血圧降下剤と痛風の薬をもらうだけで、国民保険の財源を食いつぶしてはいないはずだ。

 

 ところで、雨の中、ばあちゃんのおむつ代を業者から届いた支払票で郵便局に支払いに行った。すると局長が「今まで無料だったのが110円の手数料が発生します。ただし、通帳から出金しての支払ならただになります」と言ったので、通帳と印鑑を出して1,122円の支払いをした。

 

 田舎の郵便局で採算を見たら、ほとんどが赤字だろう。職員が3人か4人いるが、彼らの給与を賄うだけの収入があるのだろうか。

 

 地元産品の販売にしても目玉商品がない地方では大したことはないだろう。おまけに年賀状や季節見舞いの虚礼離れ、切手や印紙の手数料制度もなくして、我が家は「取扱店」ではなくなりコストセーブは図っているが微々たるものだろう。

 

 コンビニでは支払票のバーコードをセンサーで読めば「ピッ」と支払いが終わるが、郵便局にはそんなものはない。ますます客離れが進んで、田舎の郵便局は消えていくんだろうなあ。