また一人欠けた

 昨日の朝、西組の組合長から、3歳年上のKSさんの訃報を伝える放送があった。ゴルフの日で、すでに着替えは済んでいたので、7時半にお悔やみに行った。

 

 行くと、放送を聞いた小学校の校長と教頭が、すでに来ていて、喪主のN子さんが対応していた。

 

 小学校には「津木っ子農園」用の畑を貸していて、何かと協力していた。また、広川を愛する会会長として、プライベートリバーの運営や、鮎の遡上を助ける活動に尽力していた。

 

 私がここに帰って来てからは、寄合会のメンバーとして、ツユアカネの苗を植えるために二人で獣害用のネットを張り、剪定など県の指導を仰いで育成を見守ったが、昨年からは彼の不調によって、彼の畑の面倒も見るようになっていた。

 

 命のはかなさを思い知らされる昨今だが、雄大な宇宙や地球は、不明な意思によって、何も変わらず動いている。そう、何も変わらずに・・・。