酔った勢いで

 一昨日のK氏の訃報を思い出しながら夕食を済ませるうちに、何となく人生の無常を感じ、かつての友人の声を聴きたくなった。

 まずは松山市にいる同い年の徳藤君に電話したら元気な声で出てくれた。彼は宮崎商業から丸善石油松山のノンプロに入って活躍した。

 東京で出会ってからは大いに気が合って、仕事もさることながら、野球とゴルフで、たくさんの想い出がある。しばらく話したあとで、妻に代わったら奥様と千葉の社宅時代の家族ぐるみの話をしていた。

 

 そのあと、やはり松山の近藤君に電話した。彼とは広島時代の仕事仲間だったが、5年前に、夫妻で高野山を訪れたときに我が家に泊ってもらった。

 

 懐かしい二人が元気でいることを確認できたことは何よりだった。