真実はいずこへ

 午前中はソフトの練習で17名が集まって汗を流した。平均年齢70歳はみんな元気だ。いつもの内容をこなして帰路に着いて、12時過ぎには帰宅した。

 

 カレーにナンの昼食を、ビールで終えてフワーとしたところへ、Nさんから電話が入った。「どおー、行ける?」だったので「大丈夫です。着替えをして10分後には行けます」と返した。

 

 初めて見る人は「なんのこっちゃ」でしょう。かいつまんで言うと「滝原という地区に、住民のために私財を投じてトンネルを付けた谷口又吉という偉人がいて、その人の頌徳碑は建てられているが、その足元に、それまでの住人が苦労した旧道が書かれた絵があって、それが朽ち果てかけていることに気付いて何とか復活したいと思った」ことに始まる。

 

 その後、友人(先輩のNさん)に相談して賛同を得て、二人で旧道を歩き、地理院地図に旧道を書き入れるところまでたどり着いた。

 

 

 その絵を持って、かつて耐久大学に在籍し、この絵の作成の中心人物であったと思われるK氏を訪ねたが、今はデイケアーにお世話になっていて、土日は帰宅しているということで伺ったが、高齢のため結局らちが明かなかった。