優秀な日本の軽トラ

 ソフトの練習にスズキの軽トラで行った。目的は、少し調子を落としたバッティングマシンを修理に持ち帰るためだった。

 今日の参加者は少なくて9名だったが、途中でセンター方向から、近づいてくる3人がいた。

 糖尿病で、このクラブから逸脱して1年間の闘病を乗り越えて、帰ってきたK谷君とその家族だった。初めて見た奥さんと、一緒に来た娘のまうちゃんは、何度も練習に来ていて馴染みになっていたが、小5になって成長していた。

 

 さて、軽トラの初年度登録は平成5年、今年は平成31年で26年も乗っている。それでいて、走行距離が18,000キロだ。年間、1000キロも乗っていないのには訳がある。

 購入後5年後の平成11年に親父が亡くなって、ドライバーがいなくなったのだ。その後は、母から「軽トラどうするのや」との電話が、車検のたびにあって「帰ったら乗るから継続しておいて」を、転勤先から繰り返していた。