馬籠宿

 中山道六十九次の木曽11宿の最も南の宿場町である。中山道は江戸から京都を結ぶ530キロの街道だ。いつできたのかは定かではないが、400年前の関ヶ原の合戦の時に徳川秀忠の軍勢が通っている。

 東海道は、日本列島の海岸沿いに位置するが、中山道は険しい山道を迂回しながら通るので距離が長い。さらに冬場には雪もあって大変だったようだ。

 馬籠は丘陵地にあり、街道の脇に清水が流れている。この水が、この地に旅籠を生んだ大きな要因だと思われる。(私見

 旅に疲れた旅人が、ここにたどり着いたときに「ああ、なんとおいしそうな水が流れていることよ。今夜は、ここでうまい酒でも飲んで癒されたい」と思ったことだろう。

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