正月の準備

 朝からお墓の掃除をし、新しい榊を供えた。そのあとに車2台を洗って新年に備えた。朝のラジオで、アメリカでの銃犯罪による死者が1日あたり42人で年間では15,000人になるとパーソナリティがニュースを読み上げていた。

 別の情報では「銃による死者数」のうち3分の2は自殺によるもので年間総数では50,000人になるという。銃社会の現実を物語っている。

 一方日本では今年の交通事故による死者は1949年の3,790人を下回るとのニュースもあった。1970年には16,765人を数え「交通戦争」なる言葉が生まれた。その後の、車の安全性向上、交通安全の啓蒙、道路の改善などが奏功したのだろうとまとめていた。

 お墓を掃除したあとで、手を合わせて「今年はいろいろとありがとうございました。来年もどうぞ、家族、親戚、関係者ご一統の安全と健康をお願いします」と祈った。

 とてもじゃないが「日本」や「世界」の平和など、おこがましくてお願いできない。と、言うより、世界は神の違いでもめごとが続いているのだ。



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