稲むらを作る

 明日の「稲むらの火祭り」のクライマックスで濱口御陵(の末裔)が点火して燃え上がる予定の稲むら作りに出かけた。3基の稲むらを15人ほどで1時間で仕上げた。今年もなかなかの出来栄えだ。完成後に出たお茶とパンにナナも愛嬌を振り撒いておこぼれをもらっていた。
 帰って、お墓の上のみかんに被さって来ている木を切った。切り終えてみかん畑を点検したらまた幼木の葉が食われている。調べてみると一番奥のネットが噛み切られて、そこから鹿が侵入した跡がみられた。にっくき鹿め、大枚をはたいて植えた可愛いみかんの葉を食いやがって。早速ネットを持ってきて侵入した箇所を含めて外側からネットを被せてしっかり止めた。
 園外のみかんの木を切り倒したところがススキが伸びてえらいことになっている。夏には可愛い丈だったのに、いつの間にか人間の背丈ほどに立ち上がり帆をなびかせている。明日にでも草刈機の出動が必要だ。でないと怪物”山化”に負けてしまう。