久々のカルビクッパに舌鼓

 朝から台風18号の被害を見て回ったら、前のベンチが一脚行方不明、ウッドデッキの竹垣が一部決壊、二階の物干しの塩ビ波板が一枚飛んでしまっていた。

 でも一番は、向かいの畑にある栗の太い枝が折れて、オトシロ道をふさいでいたことだ。あちこちの被害を確認したあとでここに向かったが、すでに母ちゃんが来て、落ちてしまった栗のイガを集めていた。その後、前のサロンで、熟れる前に落とされたイガの白い栗を悔しい気持ちで剥いた。まあ、台風なんだから多少の被害は仕方がない。

 気分を変えて、一週間ほど前から作りたくて材料を整えていた「カルビクッパ」に挑戦した。会社があった浜松町の天王洲アイルの昼食の時に、同僚とよく食べた韓国料理のメニューだ。日本食ではあまりでてこない調味料で、コチュジャン、おろしニンニク、ラー油などを使ったが、何とかイメージに近い味が出せた。母ちゃんは、おそらく初めての料理だったが「超おいしかった」と言ってくれた。