朝からアナグマの進入路閉鎖に出かけて大汗かいて2カ所を防いだ。最新の進入路には、ネットをかけた上に16キロのコンクリートブロックを置いた。ところが、午後に所用があって帰ってきたら、いつもの通路を掘った跡がある。さすがに貫通はしていなかったが昼間でも、堂々と行動するのだ。
などと20時に書いていると、突如として母ちゃんがパソ部屋に入ってきて「学校のイチョウの下に2匹いる」と言うので、二人ともバットと懐中電灯を手に退治に出かけた。学校がお米を作っているところまで行くと、動物の声と草が揺れているのを確認したが、溝に隠れたようで見つけられなかった。
所用と言うのは、地域おこし協力隊の件で、町長に直訴の形で行ったのだが、私が思う通り、彼は慎重で「本当に必要なのか」にこだわった。それは同感だが、実際に高知県で活動している協力隊の一人のブログでは「自治体の本気度と熱意とフォローが大切」と書いてある。
今のところ、町の本気度も熱もあまり高いとは感じない。それを、われわれ寄合会に振ってくるのもいかがなものかと思うが、一歩踏み出すためには一肌脱がないといけないのかな。