一昨日からギターの練習を再開した。初心に帰って「フォークギター入門」でコードを確認しながら繰り返し練習した。開放弦を含むＡｍやＤｍなどのローコードは、若い頃に覚えて指が素直にその形になるが、フレットを人差指で押さえて作るＦに代表するバレーコードは、考えながら運指をする。でもロジカルだから分かりやすい。
ひとしきり練習して慣れたら「思い出の歌日本の歌」を譜面台に乗せて166曲に挑む。1番は「ああ上野駅」だ。♪「どーこかーに故郷の香りを乗せ―てー」で始まる井沢八郎が歌った名曲だ。哀愁漂うＤｍコードで始まりやはりＤｍで終わる好きな一曲だ。
2曲目は「哀愁列車」だ。昭和31年の三橋美智也の曲だ。そして3曲目は映画にもなり、これで戦後は終わったと言われた「青い山脈」だ。西條八十作詞、服部良一作曲、歌は藤山一郎だ。すべて今は亡き人たちだ。でも譜が残っている限り名曲たちは後世に伝わっていく。やっぱり音楽はいいものだ。
【今日の言葉】
一所懸命生きていれば、不思議なことに疲れない。（松岡修造）
