石垣のはじまりは

 朝の8時から軽トラに資材を積んで石垣崩壊現場にと向かった。助手席には黒ずくめの相棒のナナがいる。怖いものなしだ。そして、いざ田んぼに踏み入れたキャリーの行く末は・・・。コンクリートブロックを18枚積んで、現場近くまで来て停車した。そして、荷物を下して発進しようとすると、後輪が空転を始めて前に進まない。再び、下したブロックを積んで荷重してもうまくいかない。車体は奈落の底に沈む一方だ。
 仕方なくナナと一輪車で家に帰ってジャッキを2台持ち出し、後輪を上げておいて木の板を敷いて何とか抜け出したのが11時だった。ナナは、二度と行きたくないと家に留まった。私も同じ気持ちだったがそういうわけにはいかない。おかげで、今日の作業は思ったほど進んでいない。
【今日の現場】

【苦戦の後】

【今日はここまで】

【今日の言葉】
青春?若い奴らにはもったいないね。(バーナード・ショー