却下された

 訝しがられながらも済生会病院の整形外科に並んだ。案の定、担当の看護婦が「マガタニさん、今日は予定の日ではないのですが何かありましたか」と言ったので「痛風と診断されたのだが、腫れと痛みが引かないので他の原因があるのではないかと思って来た」と答えた。
 ところが、順番が来て若いK医師の診断で事情を話したら「見た限りほかの原因は考えられません」と言う。1月とは明らかに回復スピードは落ちているが他の原因は考えられないと言われれば「はい、そうですか」と答えるしかない。でも納得がいかなかったので「このまま苦痛に耐えろということですか、仕事もできずに困っているのに」と言うと「では担当のN医師の日に予約を入れましょう、今後の治療方法をご相談ください」と30日に予約を入れてくれた。帰って予定表を見たらゴルフの予定が入っている。バカヤロー、そのために早く直せと言っているのだ。明日キャンセルを入れよう。もちろん病院のほうだ。