長生きは美徳か?

 友人の父親が亡くなったので19時からの通夜にセレモ湯浅に出かけた。会社関係は広く知らせていないとの事で参拝に出会った顔見知りは10名ほどであった。亡くなられた父親は享年86歳とのことだ。
 数年前から「親二人を抱えて大変だ」とこぼしていた彼にとっては、故人には申し訳ないが少しだけ負担が少なくなったということだろう。そんなことは通夜の席では言えないので「この度はご愁傷様でした」と言うほかはなかった。