創業者達は何思う

 T製材所の撤去工事が進んでいる。建屋をグルッと布で覆われて中では大型のガジラが奮闘して砕いている。それを見守っている創業者たちはお墓の中でどう見ているのだろうか。新たな工場が猿川に新設され、子孫によって事業が継続されることは喜ばしいことだろう。

【やがてなくなる工場】

【創業者とその息子が墓から見ている】

 夕食後、広川ダムにホタルを見に行った。撮影しようと構えているところに通りがかった調査員が「今年一番の多さです。今見えているところで1,000匹います。流域全体では5,000匹ですね」と教えてくれた。乱舞状態をしっかり撮ろうと、車の光が頻繁に通るのに注意して20枚ほど撮ったが大チョンボで全く写っていなかった。
 確かに初挑戦ではあったが事前にネットで調べて万全を期したのにマニュアルフォーカスの距離を間違えてしまった。暗くてよく見えなかったのだが、どうやら1.5から2メートルあたりにしていたようだ。明日、もう一度出直しだ。
 それにしても見物客が多い。大阪や京都など県外の車も来ていた。