滑った滑った

 昨夜の10時に下津を出て二人で交代しながら頑張って走ったら朝の5時にホテルに着いた。ロビーで缶ビールで無事到着の乾杯をして少しベンチで仮眠して8時から高天原のゲレンデに立った。仲間たちが集合するまで二人で5本滑った。
 
 その後は幹事のI君のチームに入って彼の指導のもと焼額山を中心に滑った。彼が言うには「最近のスキー指導の主流はいかに楽に楽しく滑れるか」ということらしい。なぜそうなったかは、若者のスキー離れが進む中、いかに老人たちをゲレンデに引き止めるかということに端を発しているように思う。そうしないとここ志賀高原も行く末がおぼつかないだろう。

 I君の指導よろしく「重心を高く保ちながらニュートラルから両スキーを谷側に落としていくというターンテクニック」で、今までに無い楽でそして確実なターンのきっかけがつかめた。そして遅い昼食をはさんでリフトが止まる4時半までびっしり滑った。しかし疲れはいつもの半分だ。明日はこのテクニックを本物にするために頑張って、あ、いや、楽しんでみようと思う。天気もよさそうだ。

【朝一番の高天ヶ原】

【いつまでもスキーを】