スキー史上最高の日

 朝起きたら新雪が40センチも積もっていた。目の前の高天原ゲレンデのクワッドが運転していなくて右端のペアリフトだけが動いていて朝一300メートルの短いゲレンデを3本滑ったらみんなが出てきて西館山に上がった。
 このツアーに来てかれこれ30年ほどになるが、今日ほど「目からウロコ」の日は初めてだった。初めての40センチの新雪がきっかけになったが、ここ数年来教えてもらった「内側スキーからのリード」が新雪でも通用して、あまりの楽しさに「キャッホー」などど63のおっさんには似つかわしくない声を上げて滑走した。寺尾聰がイチゴアイスをほおばって「ワオー」と言ってる光景に似ている
 昼前にはサンバレーに向かって昼食は「志賀の湯ホテル」の鍋焼きうどんに全員が集まった。ゲレンデはガラガラなのに食堂は満員で、急遽奥の部屋を空けてもらった。