彼岸の入りであり３１回目の結婚記念日だった。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉を信じて野菜畑に出た。ここ一週間は突然の雨が来る天気だったので畑には水やりにも入ってなかったら草ぼうぼうになっていた。京ねぎが育って来たので土寄せをしようとしたが、草をとらずには何もできない。まずは草取りに２時間、昼食をはさんで土寄せに２時間かかった。
土寄せは３回目になるのだろうか、京ねぎの白い部分を長くするには欠かせない作業だ。畝と畝の間の土をトンガ（唐鍬：２本もしくわ３本の葉がある土を掘るもの）で掘り返してたっぷりの土を用意して鍬（クワ）と十能で土寄せをした。（十能：家庭用の小さなスコップ、へっついさんの灰などをすくったアレ）（へっついさん：枯れ枝などを燃料とした昔のコンロ）いちいち説明するのが大変だなあ。
予想した通り中国政府の対応が変わってきた。政府公認の反日デモが、日本のスーパーなどに押し入り窃盗行為を繰り返す映像が世界中に発信された。ただのドロボー行為を中国の大学生たちが政府の後ろ盾で堂々と行う行為はどこの国であっても異常というしかないだろう。「ああ恥ずかしい」と、中枢がやっと気づいたようだ。
