旅の総括

 今日は二週間の間に生い茂った野菜畑の草取りをした。ついでに公民館の根際の石垣に生えている草も刈った。梅雨の間の晴れ間であったが太陽の日差しは真夏のそれだ。フキと競うように伸びた雑草を引き抜き、ブルーベリーの木の足元の草も抜いた。しばらく作業して立ち上がると頭がクラクラする。熱中症の事前症状だ。タンクに引き込んでいるホースから谷水を飲んで再び草むらにしゃがんだ。
 
 今回の北帰行を総括してみたい。
日数:14日
全走行距離:5,895キロ
ガソリン使用料:59,431円(418ℓ)
フェリー代:84,980円
お宿代:91,100円
高速道路使用料:不明(後からコスモカードに請求が来る)
撮影枚数:HS-10(妻)1,683枚、5D 974枚、コンデジ 244枚 計2,901枚

 結局用意した現金は40万円ほどで、それで千葉での食事会もお土産も全てが賄われた。

 それにつけても、行き当たりばったりの、わずか二週間で全道をほぼ満喫できる旅ができたのには以下のような様々な味方があった。
 ①高速道路の発展…時間が読める
 ②ナビゲーター…所在地を入力すればその前まで連れて行ってくれる
 ③道の駅…トイレは必須。結局宿5泊、船1泊、車5泊、娘宅3泊
 ④コンビニ…食料と酒と現金の調達。ただし北方のSEICOMARTにCDはない
 ⑤携帯電話…宿やフェリーの前日あるいは当日のギリギリ予約
 ⑥道路地図…やっぱり空間認識に地図は必要
 ⑦宿泊北海道…好みの宿を選ぶ為には(次からは「ネット可」も重要)
 ⑧運転ができて車中泊もいとわない相棒…妻のことですが
 ⑨もちろん快調で便利な車とルーフボックス…アテンザスポーツワゴン
 ⑩コンバーター…車で携帯やカメラの充電ができる
 ⑪健康…もちろん、あとは少しだけの勇気

 これからの生き方を占う旅にしようと思って出かけたが、そう簡単に答えは出てこない。しかし、サラリーマン時代にはたぶん不可能であった二週間の自由時間を妻と二人で満喫し、今までにできなかった体験をしたことには違いない。
 「日本の頂点を極めた」という実績を自信に代えて全てのことに取り組みたい。今日のソフトも結果が出たし次は11日のゴルフ平日杯かな。(8日に追記)