連日の散歩の距離が徐々に伸びている。昨日は旧津木道を前田地区まで下った後にUターンして戻ってきたら1時間半ほどかかった。
我々が住んでいるところは落合という地名で二つの川が合流している。従って散歩の方向はこの二つの川を遡るか、下流に下るかの3方向しかない。平面方向は3ルートしかないなら上に向かってみてはと今日は前の荒神山から滝山に登って寺そまに降りた。昔、マツタケを取りに行ったコースだ。時間は1時間もかからなかったが急峻で少し息が上がった。
【山頂から寺そま地区を望む】
日頃は人通りのない山は猪や鹿の生活圏なのでナナの鼻は終始休まらなかった。下りは急ぐナナを「ゆっくり、ゆっくり」となだめながら降りた。やっぱり四駆は強いなあ。
午前中にはDVDで美しき日本の自然100選で「関東」を見た。谷川岳、尾瀬ヶ原、華厳の滝、袋田の滝、浅間山、箱根旧街道、小笠原諸島などである。母ちゃんはやっぱり芦ノ湖のシーンで後方にそびえる富士山にぞっこんである。不完全な富士登山を引きずっているので、いつかは完全を目指すべきかな?