小春日和にみかん取り

 信州から帰って翌々日の紀州は太陽サンサンの好天気だった。朝はさすがに冷えて氷もはっていたが徐々に緩んで小春日和になった。
 午前10時ごろにみかん畑に出勤してコンテナ6杯を満タンにした。取り手が二人だけではなかなかコンテナが満タンにならない。連れて行ったナナが手伝ってくれるのは食べる方ばっかり。70本ほどある木の半分以上はまだ残っている。表皮が霜に侵されて縮みが出た果実もあるが、味はしっかり糖度が乗っておいしい。ALA仕込みのホビーみかんは健在だ。
 100円ショップに出すキャッチコピーは「味がこおーい、趣味のみかん」か「楽園みかん、味こおーい」あるいは「寒取りみかん味いちばん」か「食べてビックリ顔より中身」など、いくらでも浮かぶ。早速10キロの箱を二つ作ってyuuとmasa宛ての送り状を貼り付けた。明日にも黒い猫が運んでくれよう。他にも欲しい人があればメールあるいは気の利いたコメントを寄せてもらえば「喜んで」お送りする。