水害の日高川を視察

 今日は仕事がはかどったので4時に終えて、バイクで修理川から美山に抜けて日高川の氾濫のあとを視察した。美山の交差点付近では家を片付ける人達でいっぱいだった。みんな疲れた顔をしていた。

【美山郵便局前交差点】
 上越方の橋を渡って椿山ダム方面へ上がる細い坂道はほとんどがなくなっていた。いったい何処まで水が上がったのだ。

【いつも上っていた坂がない】
 室河峠を越えて一昨日のブログで紹介した崩落現場を過ぎて日高川に突き当たったところは平川(ひゅうが)というが、この日高川と併走する県道26号線は広域にわたって冠水のあとが見られた。道沿いにあったはずの建物が流失しているところも何箇所かあった。日高川にかかるいくつもの橋は、いずれも橋脚が高いが、道路面に近いところに枯枝や流された家具の一部などがひっかかっている。

 夜には選挙対策の会議があった。どうやら定員10名のところに11名が出馬予定で選挙戦があることになった。一時は無投票の噂も流れ、少しゆるんだ雰囲気を閉めなおすのに委員長は必死で訴えた。